「遺品整理の料金はどのくらいかかる?」「できるだけ費用を抑えて整理したい」こんな方も多くいらしゃると思います。このページでは地元青森の業者が青森市内の作業事例から遺品整理をできるかぎり安く抑える方法をまとめてみました。遺品整理や生前整理、片付け費用を安く抑えたい方必見です。
2DK遺品整理の作業事例
青森市内にお住まいのお客様からのご依頼です。「近くに暮らす親族が亡くなり遺品整理をしたいので見積もりに来てほしい」と当社のホームページを見て直接お電話をいただきました。
お見積もりに伺うと2DKのアパートです。故人は一人暮らしで近くにお住いのご親戚からの依頼です。部屋の中には小型の冷蔵庫と小さな食器棚、中型のタンスなどがありました。洗濯機やテレビなどはありませんでした。部屋の中は片付いていて処分するモノの量が非常に少ない状態でした。
お話を聞くとテレビや洗濯機は欲しい方が引き取り、家が近いので自分たちのできる範囲で片付けてお掃除までしたそうです。また、作業の日程については2週間ほど余裕があり、その間であればいつでも良いと言っていただきました。
費用については通常であれば2DKの料金は10万円以上かかることが多いのですが、処分する物量も少なく、片付いた状態で日程的にも余裕があり、ワンルームの料金より安い3万5千円まで費用を抑えることができました。(税込み・家電リサイクル料金含む)
費用をできるかぎり安く抑える方法
①地元の業者に直接電話する
地元の業者に直接電話して依頼することによって、費用を安くできる場合があります。 インターネットの上位に掲載してある全国規模の大手広告主などに依頼すると、そこから登録してある地元の業者を紹介することになります。その場合は紹介手数料が発生するため、地元の業者としてはどうしても料金を安くできない場合があります。
②可能な限り自分たちで片付ける
日常生活でごみを出す場合と同じように可燃ごみと不燃ごみ、資源ごみを分別し少量であれば町内のごみ収集所へ出すことで費用を安く抑えることができます。処分するごみが大量の場合には清掃工場などへ持ち込むことをおすすめします。(各自治体によってルールがあります)
③余裕のある日程で依頼する
業者に依頼した場合、急いで作業するときは作業に従事する人を増員して対応します。また、現場が重なった場合などは早出や残業、休日出勤で対応することになり、人件費等の経費が増加します。 日程的に余裕があれば最小限の人員で対応したり、業者の空いた時間を利用するなど費用を抑えることも可能です。
④家電やブランド品など買取を依頼する
古物商の許可がある業者では家電製品やブランド品など買取もします。買い取ってもらうことにより、遺品整理の料金から差し引くことで費用を抑えることができます。できるだけ費用を抑えたい場合には形見分けをする前に買取できるものはあるか業者に確認してみましょう。
おわりに
遺品整理を検討している方へ
遺品整理は一生のうちに何度もあることではありません。残された遺族ができることを自分たちで行うことが故人に対する供養にもなると思います。この記事が遺品整理を検討している方の参考になれば幸いです。
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