遺品整理と供養/アルバム・人形・仏壇・神棚はどうする?料金はいくら?
- hirakawaunsou
- 2024年6月4日
- 読了時間: 4分
離れて暮らす年老いた両親が他界し、長年暮らしていた実家を片付ける時に仏壇・神棚などの処分に困っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
また、故人が生前愛用していた思い入れのある遺品。できることならば粗末に扱うことなく供養して処分したいものです。
このページはそんな方のお役に立てるよう遺品整理と供養について供養方法や費用の相場を地元の業者が紹介した記事です。これから実家の片付けなど予定されていらっしゃる方の参考になれば幸いです。

遺品供養
大切にしている人形やぬいぐるみは人や生き物の姿をしているため、御魂が宿りやすい遺品です。そのためむやみに処分することなく適切に対応したいものです。
故人が生前愛用した品々や特に思い入れのあった人形など供養(お焚き上げ)することで故人に対して敬いや感謝の気持ちを送ります。
お焚き上げ供養の対象品と価格
遺品供養対象例
・人形、ぬいぐるみ、だるま[一匹1,700円]
・写真・アルバム[1点3,000円]写真は30枚まで1点
・特別企画ダンボール1箱分(1.5m以内)[11,000円]
※ガラスや金属製品はお焚き上げできないものもあります。詳しくはお問い合わせください。
亡くなった方が生前使用していた特に思い入れの深い遺品。
私たちは故人に敬意を払い、ご家族のご要望に応じて遺品の供養を執り行います。
平川運送ではお客様に代わって[お焚き上げの専門業者]や[人形供養を執り行っている神社]へ依頼し、故人の遺品を大切に取り扱い供養します。

仏壇の閉眼供養
故人やご家族が毎日手を合わせて感謝の気持ちを伝えていた仏壇。
仏壇はご本尊様(仏像)やご先祖様を祀る神聖なものなので処分する前に閉眼供養(魂抜き)を執り行います。
仏壇の閉眼供養は各宗派・各寺院によって作法が異なりますのでまずは家主の菩提寺(お付き合いのあるお寺)にご相談することをお勧めします。
ただし、特別な事情で菩提寺に依頼することができない場合は同じ宗派のお寺さんに依頼するなどの対応が必要です。以下に仏壇の処分方法をまとめてみました。
仏壇の処分方法
① 菩提寺の僧侶を招いての閉眼供養(魂抜き)
② 同一宗派の寺院の僧侶を招いての閉眼供養
③ 同一宗派の寺院へ仏像・位牌・御札などを持ち込んでの閉眼供養
④ 宗派を問わず寺院の僧侶を招いての閉眼供養
⑤ 宗派を問わずお焚き上げ専門業者にて合同供養
仏壇の処分費用
仏壇の閉眼供養の費用は各宗派や寺院によって異なります。
一般的には総額で3万円~5万円程度です。詳しくは各寺院へお問い合わせください。
仏具のお焚き上げ費用(合同供養)
・お位牌「1柱3,000円」
・遺影[1枚1,700円]
・仏像[1体3,000円](20㎝まで)
・特別企画ダンボール1箱分(1.5m以内)[11,000円]
※ガラスや金属製品はお焚き上げできないものもあります。詳しくはお問い合わせください。
平川運送では遺品整理や空き家の片付けと併せて閉眼供養の手配・立会いも承っております。
私たちは故人に敬意を払い、ご家族のご要望に応じて仏壇・仏具の供養を承ります。

神棚の返納
仏壇と同じく、故人やご家族が神様に家内安全を祈願した神棚。
神棚は神様をお祀りする特別なものなので返納するときは神棚奉斎をしていただいた神社で祈祷していただきお焚き上げします。神棚奉斎とは?
神棚奉斎(かみだなほうさい)
自宅に初めて神棚をお祀りするときに執り行うのが神棚奉斎です。空間を正常にして神様が神棚にお鎮まりいただき、家族を見守っていただくようお祓いとご祈祷を執り行う儀式。
神棚の返納費用
・神社へ持ち込んで返納する場合は一般的に8,000円~15,000円程度です。
・お守り・御札のお焚き上げ費用[5点まで1,700円]
神棚奉斎をしていただいた神社がわからない場合は近隣の神社に問い合わせて持ち込みましょう。
また、お寺によっては仏壇の供養と併せて執り行うこともありますので仏壇の閉眼供養をする場合は事前に寺院に確認しましょう。
平川運送では残されたご遺族のご要望に応じて遺品の供養や仏壇の閉眼供養、神棚の返納手続きを承ります。
私たちはただ単に家財を処分するのではなく、そこで暮らしていた故人やご家族の大切な想いを片付けさせていただきます。
故人の想い・家族の想い・人の想いをはこびます
ヒラカワウンソウ【想いをはこぶ運送屋】
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